目次
背景
- ミーティングのルールを予め言語化しておこうと思った
- 理由は文化の違う人や外国人とのミーティングでは衝突が多いため
- トラブルなくコミュニケーションを取るにはルールが必要
- いわゆるグラウンドルールの事
ルール
前提
- ルールがある理由はトラブルや不要なストレスを避ける事が目的
- 国や文化が違うとコモンセンスも違う
- 例えば、他人の前で直接指摘するのはダメな国など
- 特に、overfamiliarityにな程、ルールがなあなあになるので注意
- また、効率よくミーティングをするため、予めAgendaは用意する
トラブル回避
遅れ
- 開始が30分以内の遅れなら許容する
- 連絡がない場合は開始から5分後に閉会
集中力
次で集中できなかったり、参加しない場合は事前に一言伝える。
- スマホ操作
- エアコン調整
- メッセンジャーで緊急の連絡
- FB
- ネットワークトラブル
- トイレで離席
もし、10分以上、上記の理由でミーティングの進行が中断した場合は、ミーティングは終了する。
理由は、Non-Focusingな行動は相手のStress Jarに寄与してしまうため。
Taboo
予めTabooのTopicsやWordsがある場合は共有する。
- taboo agenda
- taboo actions
相手にストレスを与える発言は予め知っておくことが大切。
例えば、アイスブレイクで相手の容姿だったり、相手の家族の事を聞くなど。
ブレイクタイム
- 長いミーティングは、10分のブレイクタイムを作る
- サッカーのインターバルや学校の休憩時間みたいなもの
- 特に話が入り組んだり、ストレスが貯まったときに使える
内職
- 1 on 1の場合は内職は禁止
議事録
議事録のツール
- NotionやOneNoteの機能を使って議事録を取る
- 日付と参加者とアジェンダなどを残す
意思決定の議事録
フリーフォームのミーティングでは最低でも、次の3つのセクションを含む。
|
|
特にネクストアクション(Action Item)は明確にするのが大切。
進捗報告の議事録
プロジェクトの進捗ミーティングの場合はプロジェクト担当毎に進捗の連絡をする。
# | Topic | PIC | Summary |
---|---|---|---|
1 | XXX | 田中 | - xxxはTBD - 懸念事項 |
2 | YYY | John | - xxxとyyyを実行 - gggについてはpending |
(20240210追記) xxxx
という形でコメントを残す。
進行
進行役
会議の進行役がファシリテーションを行う。具体的には次など。
- 出席者の紹介
- 全員が意見を述べる時間を確保する
- 話題のない議論を切り上げる
- 時間の管理
会議のTopics
Agendaに残すTopicsは、次のような事をフリーフォームで全員で書き出す。
基本的に何でも書き出す。
- Projectの進捗
- Taskの進捗
- 課題事項
- 疑問質問
- 不安事項
- Open Discussion
時間配分
AgendaのTopicに使える時間を管理する。
- IntroductionとWrapupで5分ずつ時間を取る
- Topicsを分割して1 topic辺りの時間を決める
管理方法は次のような方法で行う。
- time timerなどの製品で時間を管理する
- Googleで
timer 5 min
と検索する
用語
略語
ミーティングでは次のような略語をよく使う。
- PIC(Person In Charge, 担当者)
- WIP(work in progress, 作業中)
- TBA(To be announced, 後日発表)
- TBD(To be determined, 未決定)
- TBC(To be confirmed, 確認中)
- TBU(To be updated, 更新予定)
- MOM(minutes of meeting, 議事録)
- AOB(any other business, その他の議題)
よく使う言葉
議論を深めるために使う言葉。解像度はよく使う。
- 思考構造と論理
- 構造、論点、ロジック、抽象化、具体化、根拠、まとめ、ジンテーゼ、構文、本質的、論調
- 情報の性質と詳細度
- 列挙、優先度、詳細、情報量、重要、顕在化、潜在化、頭出し
- 解像度、全体像、精緻化、粒度、ブラー、抽象度、具体性
- 意味と定義
- 意味、定義、本質、純粋、曖昧、属性、性質、認識
- 分析と理解
- 分析、理解、見方、批判、評価、別の観点、役割、露出
- 時間と進行
- 時間、順序、流れ、フロー、デッドライン、ロードマップ、フェーズ、フィードバック、セッション
- 背景と文脈
- 背景、前提、目的、課題、全体像、意図、理由、現状、理想、テーマ、スコープ、大枠、前段
- コミュニケーションと対話
- 質問、疑問、主張、言語化、ディスカッション、メタファー、セッション、フィードバック、コンセンサス、確認、相談、検討、懸念事項
- コミュニケーションコスト、ドキュメント、仕組化、省力化、自動化、メンテナンス、キャッチアップ
- 比較と関係性
- 比較、対立、依存、折衷案、最適化、相対的、絶対的、ベンチマーク、ポジショニング、打ち手
- 現実と仮説
- 事実、疑似的、実在、仮定、実験、想定的、宿題、As-Is、To-Be
- 属性と性質
- 定量、定性、ある種の、知識、責任、経済、広告
- プロジェクト管理と準備
- お膳立て、打ち手、キックオフ、ペンディング、入り用
- 体制、建付け、座組、スキーム、チーム
- 方向性と戦略
- 方向性、ロードマップ、ポジショニング、ゴール、期限、ギャップ、バッファ、スケジュール
- 上流、下流