目次
背景
- 自分のメインのノートパソコンはThinkPad X1 Carbonを使用している
- しかし、Windows Insider ProgramによりWindowsの再インストールが必要になった
- いちいち面倒臭いので、シンプルにKubuntuに移行することに決めた
Live USBの作成
USBドライブのフォーマット
- Windowsを使用した
- Start > Right Click > Disk Managementで対応のドライブを選択
- パーテーション(Volume)の削除とフォーマットをする
KubuntuのUSBドライブの作成
- KubuntuのISOをDL
- RufusでUSBに焼き付ける
ThinkPadのBIOSの修正
- Thinkpadの場合はEnter > F12 > USBの選択でLive USBを起動できた
- もしくは、BIOSの設定変更でUSBメディアの優先度を上げる
インストール後の設定
KDEの基本設定
基本的なKDEの設定は以下になる。
- System Settings:
- Appearance
- Theme: Dark theme
- Screen Locking > Apprearance:
xxx.png
- Login Screen (SDDM) > Image:
xxx.png
- night color:
always on
- Compositor
- Enable Compositor:
off
- Enable Compositor:
- Keyboard > Advanced > Caps lock Behavior:
- Make cap lock an additional ctrl:
on
- Make cap lock an additional ctrl:
- Touchpad
- natural scrolling
- touchpadでmiddle clickをdisalbeedへ
- Shortcuts
- Spectacles
- Capture Rectangle Region:
Shift + PrintSc
- Capture Active Window:
PrintSc
- Options
- After taking a screenshot
- Save to folder:
on
- Copy to Clipboard:
on
- Save to folder:
- After taking a screenshot
- Capture Rectangle Region:
- KRunner:
Alt + Space
: offCtrl + Space
: on
- Spectacles
- Other notifications
- Upgrade Notification:
off
- Upgrade Notification:
- Appearance
- Dolphin
- Show hidden file:
on
- Show hidden file:
- Taskbar
- Widget
- Memory Usage
- Total CPU Usage
- Widget
ブラウザ
- FirefoxからGoogle ChromeとVivaldiをDlしてインストールする
- Googleアカウントのログイン
- パスワードマネージャーのログイン
- Google Chromeの設定
- chrome://flags/
- Lens overlay:
disabled
(URL BarのGoogle lensのOff)
- Lens overlay:
- chrome://flags/
- Vivaldiの設定
- Settings > Keyboard > “Alt Key for Main Menu”:
off
- Seetings > New Tab Page >
https://www.google.co.jp
- Settings > General > Default browser:
on
- Seetings > Search > Default Search Engine >
https://www.google.co.jp
- Settings > Keyboard > “Alt Key for Main Menu”:
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Dotfilesのclone
dotfileの初期化に必要な必須パッケージのインスコ。
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dotfilesをclone。
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sshキーの登録
次のgithub.sh
でsshキーを生成する。
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- Githubにログインして、公開鍵をgithubに貼り付ける
- その後にSSHの疎通テストをする
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疎通ができたのでoriginを変更する。
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パッケージをインストールする
dotfilesのMakefileに従い、関連するパッケージをインストールする。
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GPGキーの設定
- パスワードマネージャーからDLした鍵でGPGの登録をする
- これによってcommitができるようになる
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Konsoleの設定
以下の条件で新たなProfileを作る:
- General
- Shell:
/bin/fish
- Shell:
- Appearance
- Color:
Dark Pastel
orSolarized Dark
- Background:
- Transparency:
10%
- Transparency:
- Background:
- Font:
Hack Nerd
- Color:
- Mouse
- Copy by select:
on
- Misc > Open files/links by direct click:
on
- Copy by select:
エディタの設定
- Kate
- VSCode
- Visual Studio Code on Linuxから、VSCodeをダウンロードする
- その後、以下のコマンドでインストールする
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$ sudo dpkg -i code_1.98.2-1741788907_amd64.deb
- インストール後に、GithubアカウントでログインしてVscodeの設定を同期する
- Jetbrains Toolbox
- Idea
- Jetbrain Toolboxからインストールする
- ToolboxからIdeaをインストールする
- PluginでVimを入れる
- Android Studio
- Jetbrain Toolboxからインストールする
- PluginでVimを入れる
- Idea
日本語入力
日本語入力のために、fcitx
とmozc
(Google日本語入力)を入れる
次のコマンドを実行する。
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設定ファイルを更新する。
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そのfcitx5.sh
は次のようにして、fcitxを起動するようにする。
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ここで再起動を行う。
- 最後に、入力設定を更新する
- System Settings > Input method > Add input method > mozcで追加する
- Configure global optionsからLALTとRALTで入力切替の設定を追加する
- Trigger input method:
Control + Space
を消す
最終的には次のような設定になる。
- Input method
- off:
English
- on:
Mozc
- off:
- Global options
- Active input method:
RALT
- Deactive input method:
LALT
- Active input method:
ついでに、FirefoxのAltで表示されるMenuも無効化する。
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タッチパッドの設定
タッチパッドはMacのように使えるようにするため、RubyとFusumaをインストールする。
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/dev/input/event*
にアクセスするためinputグループへuser追加する必要がある。
その他のApp
- ZRAM
- brightness-controller
MIMEのデフォルトアプリの設定
openコマンド用にGoogle ChromeとHTMLファイルを紐付ける。
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その他
OSの選定
- ArchやGentoo、NixOSの選択肢もあった
- また、GUIもタイル型ウィンドウも選択肢としてあった
- しかし、今回は普通にKubuntuを利用した
理由:
- フロムスクラッチ系OS
- Archのようなローリング・リリースモデルは放置すると面倒臭いことになる
- Gentooのブラウザのコンパイルは
-j
をつけても鬼面倒臭い
- GUIについて
- GNOMEは使いづらい(特にノーチラス)
- KDEはDolphinとKonsoleの連携などがエレガント
- i3などのタイル型Windowは実用性が低く趣味の世界
- オレオレGUIは結局は設定祭りになるのでやめるべき
- Nixについて
- Nixは理想だが、そこまで管理するモチベがなかった(dotfilesとメモで十分)
- また、Kubuntuは開発はクライアントなので、あくまで側OS
- つまり、開発機を分離しているので、開発クライアントはシンプルで良い
- そもそも、ISOのイメージのまま使ったら、noconfigでそれこそ再現性が高い
- Ubuntu
- そもそもWSLもNvidiaのOSもUbuntuをベースにしているので、Ubuntuベースがベター
- コンテナもDebianベースの事が多いし
トラブルシューティング
- 以下のエラーが発生し、Live USBも起動しなかった
- これはメインのSSDの致命的なエラーが原因だった
- 解決策としては、WindowsのBlue Screenで出たリカバリーのoptionをいくつか試した
- 特に、Savepointから1年前のSSDの状態に戻すことでrollbackがうまく行った
- これによって、Live USBが起動するようになった
- その後、Rescatux Linuxで修復コマンドを実行した
- しかし、完全にはデバイスのエラーは直らなかった
- そこで、Windowsのデータは諦めてフォーマットした
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hackmdのバグ
- vivaldiでhackmdのescバグがあった
- その際は、
:imap <C-[> <Esc>
で代用した
重くなる問題
重いと思ったらx.orgが81%も使っていた。
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そこで、ドライバを入れ替えた。
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インテルドライバ(xf86-video-intel
)をインストールした。
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ただ、原因は、KWinのコンポジタだった。
Alt + Shift + F12
でコンポジたを一時的にOffにしたら爆速になった。
恒久的にOffにする場合は以下。
- System Settings:
- Enable Compositor:
off
- Enable Compositor: