背景
- 仕事で回路図について読み込む必要が出たため先に練習回路で予習した時のログ
構成
| ブロック | 内容 |
|---|---|
| マイコン部 | IC1の PIC16F18857 が全体を制御 |
| クロック部 | X1の 8MHz水晶振動子 とC3/C4でクロック生成 |
| 電源部 | J1のDCジャック、PSW電源スイッチ、+5V系 |
| 書き込み端子 | J2が VPP / VDD / GND / PGD / PGC のICSP端子 |
| 表示部 | D100/D101の2桁7セグLED、D1〜D18の各種LED |
| LED制御部 | IC2の 74LS138 とトランジスタ群で表示を切り替え |
| 音出力 | BZの圧電スピーカをPICから駆動 |
| 入力部 | SW1〜SW4、VR1、CdS、MIC、TP1タッチパッド |
| 外部制御 | J3がRCサーボ接続端子 |
ポイント:
- PICの少ないピン数で多数のLEDや7セグを制御するために、74LS138とトランジスタを使って表示を多重化している
- 入力系では、VR1はA/D変換用の可変電圧入力、CdSは明るさ検出、MICは音検出、TP1はタッチ検出に使われてい
部品記号の意味
部品名の先頭文字で種類が分かる。
| 記号 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| R | 抵抗 | R1, R24 |
| C | コンデンサ | C1, C6 |
| D | ダイオード・LED | D1, D18 |
| TR | トランジスタ | TR1, TR4 |
| IC | IC・マイコン | IC1, IC2 |
| SW | スイッチ | SW1〜SW4 |
| J | コネクタ | J1, J2, J3 |
| X | 水晶振動子 | X1 |
| VR | 可変抵抗 | VR1 |
| BZ | 圧電スピーカ | BZ |
| MIC | マイク | MIC |
| CDS | 光センサ | CDS |
たとえば R1 10K とあれば、「R1という抵抗で、値は10kΩ」という意味。
配線の読み方
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| 線がつながっている | 電気的につながっている |
| 交差しているだけ | 基本的にはつながっていない |
| 交点に黒丸がある | そこで接続されている |
| +5V | 電源のプラス |
| GND | 電源のマイナス・基準 |
| 同じラベル名 | 離れていてもつながっている |
線が離れていても同じラベルなら接続されているという点に注意。
読み進め方
電源 → マイコン → 入力 → 出力の順で見るとわかりやすい。
- 電源を探す
- 最初に見るべきなのは +5V と GND
- 回路図中の +5V と書かれた場所は全部つながっていると考える
- 線が直接描かれていなくても、同じ +5V ラベルなら同じ電源
- 下向き三角や GND は全部0V側、つまりグランド
- 回路図は線を全部描くとごちゃごちゃするので、同じ名前のラベルで省略して描かれている
- 中心のICを見る
- PICの周りに、いろいろな部品が接続されている
- PICの各ピンが何につながっているかを読むもの
- クロック回路を見る
- 入力回路を見る
- 入力とは、PICが外の状態を読む部分
- 出力回路を見る
- トランジスタの役割を見る
重要なのは、PICの1本1本のピンが、入力なのか出力なのかを判断すること。
